iCACGP-IGAC2018国際会議開催のご案内

日本大気化学会(JpSAC)は、日本学術会議IGAC 小委員会、大気化学と地球汚染に関する委員会 (iCACGP)、ならびに地球大気化学国際協同研究計画(IGAC)と共同で、「第14回iCACGPシンポジウム/第15回IGAC科学会議2018」(正式名称:2018 joint 14th Quadrennial iCACGP Symposium and 15th IGAC Science Conference)を開催いたします。本会の前身である「大気化学研究会」が発足する前の1994年に「第8回iCACGP・第2回IGAC合同国際会議」が富士吉田市で開催されて以来、実に約四半世紀ぶりの日本開催となります。

大気化学は、地球の大気、中でも人間が住む地表を含む対流圏と、その上に位置する成層圏の大気に存在する、オゾンや二酸化炭素、エアロゾルといった様々な微量化学成分の変動やそれにまつわるプロセス、そして環境や気候、社会への影響を研究する学問です。例えば、東アジアにおける大気汚染、温室効果気体の地球規模循環、成層圏オゾン破壊といった幅広いテーマや問題を野外観測やモデリング、宇宙からの衛星観測を駆使して行われています。世界的には約4000人、日本国内では約250人の科学者が研究に取り組んでおり、地球科学分野の中でも活発に研究が行われている分野の一つです。

1994年会議は「日本の大気化学の父」とも言える先生方が手作りで開催され、約260名(外国人170名、日本人90名)の参加者を集めて、日本の大気化学研究の促進に大きなモーメンタムを与えるとともに、日本の大気化学研究が国際的に認知されるきっかけとなりました。その成功は今も世界の研究者の記憶に残る歴史的な一コマとして語り継がれています。今回はIGAC発足当時の倍にあたる500名が参加する会議を(1994年会議には参加していない)現役世代がホストとして開催することとなり、新しい挑戦に臨みたいと思っています。美しい瀬戸内海の魅力を世界の大気化学者に感じて頂ける機会が日本そしてアジアの大気化学者、特に四半世紀後を担う若手研究者や学生諸君が成長する機会となることを願っております。

本会議には、対流圏および成層圏大気の化学・物理を中心とした研究分野に携わる研究者や技術者が世界中から集まり、多数の発表がなされます。多くの皆様のご参加を心よりお待ちするとともに、御援助ならびに御協力を心よりお願い申し上げます。

開催期間 2018 年9 月25 日(火)~29 日(土)
開催場所 サンポートホール高松

760-0019 香川県高松市サンポート2-1

参加予定者数 約500名
参加費(早期割引) 一般研究者: 65,000 円

若手研究者: 48,000 円

主催 iCACGP/IGAC2018 国際会議組織委員会
連絡先 icacgp-igac2018@nies.go.jp

(国立環境研究所地球大気化学研究室内)

ウエブサイト http://icacgp-igac2018.org/

 

 

2018年01月15日

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