日本地球惑星科学連合2019年大会「大気化学」セッションのお知らせ
今年の日本地球惑星科学連合大会(JpGU2019)においても「大気化学」セッションが従来通り開催されることとなりましたので、ご案内致します。
大気化学セッションは、ガスからエアロゾル、炭素循環から大気汚染、観測からモデル、と幅広い分野の研究者が集い、研究発表を行う場です。発表者におかれましては、異分野の研究者が内容を理解できるよう、イントロダクションや専門用語に気を配って頂くなど、議論が活発になるようなご発表をお願いいたします。
大気化学セッションの開催日時・場所は下記の通りです。 今年の大気化学セッションでは、4名の方に招待講演をお願いし、それぞれの研究分野の導入から最新の研究成果についてお話しいただく予定です。また、2018年度日本大気化学会奨励賞の受賞講演も行われます。 皆様のご参加をお待ちしております。
名称:日本地球惑星科学連合2019年大会(JpGU2019)
会場:千葉県 幕張メッセ 国際会議場・国際展示場
大会ウェブサイト
【大気化学セッション開催時刻・場所】
1) 5月29日(水) 9:00 – 10:30 @102 (幕張メッセ国際会議場1F)
2) 5月29日(水) 13:45 – 15:15 @102 (幕張メッセ国際会議場1F)
3) 5月29日(水) 15:30 – 17:00 @102 (幕張メッセ国際会議場1F)
4) 5月30日(木) 9:00 – 10:30 @102 (幕張メッセ国際会議場1F)
5) 5月30日(木) 10:45 – 12:15 @102 (幕張メッセ国際会議場1F)
6) 5月30日(木) 13:45 – 15:15 @ポスター会場(幕張メッセ国際展示場)
7) 5月30日(木) 15:30 – 17:00 @103 (幕張メッセ国際会議場1F)
8) 5月30日(木) 17:15 – 18:30 @ポスター会場(幕張メッセ国際展示場)
*1)-5),7)が口頭発表、6),8)がポスター発表です
【大気化学セッション招待講演】
1)5/29 9:00-9:30 飯塚芳徳(北海道大学)
「アイスコアによる過去の大気エアロゾルの復元とその変動要因」
2)5/29 15:30-16:00 平田竜一さん(国立環境研究所)
「Effect of land use change on GHG fluxes of tropical peat forests in Borneo island」
3)5/29 16:00-16:30 野田響さん(国立環境研究所)
「地球観測衛星による陸域生態系炭素固定機能のリモートセンシング」
4)5/30 15:30-16:00 前澤裕之さん(大阪府立大学)
「惑星大気 – 火星・金星 -」
【日本大気化学会奨励賞受賞講演】
1)5/30 11:45-12:00 岩本洋子さん(広島大学)
「粒子状物質を介した大気海洋間の物質循環過程」
2)5/30 12:00-12:15 坂本陽介さん(京都大学)
「速度論的手法による対流圏ハロゲン不均一反応化学の定量的解明」
【大気化学セッションの発表言語】
大気化学セッションの発表使用言語は「J」、すなわち,スライド・ポスター 表記および口頭発表の言語は、英語または日本語を発表者が選択可となって おりますが、「大気化学セッション」では、外国人研究者を含めた多様な 参加者が発表内容を理解できるよう、スライドおよびポスターの作成言語は 英語が望ましいとしております。 英語でスライド・ポスターを作成頂けますよう、よろしくお願いいたします。
スケジュール:
2019年5月 8日(水) 早期参加登録締切 23:59
2019年5月17日(金) 予稿PDF公開
2019年5月26日(日)〜30日(木) 日本地球惑星科学連合2019年大会
日本大気化学会プログラム委員 中山智喜、岩本洋子、豊田栄、江口菜穂