第18回(2022年度)奨励賞の推薦募集開始
日本大気化学会会員の皆様
日本大気化学会では下記の通り,日本の大気化学分野の発展を担う若手研究者を奨励するため
第18回(2022年度)奨励賞受賞候補者の募集を行います。皆様からの推薦(自薦,他薦を問いません)をお願い致します。
推薦書類は日本大気化学会事務局までEメール(jpsac-post@bunken.co.jp)または郵便でお送り願います。
募集要項
1.選考対象は大気化学の分野で優れた研究を行った本会会員 (学生会員を含む)で,原則として,2022年4月1日現在で満39歳以下または学位取得後10年未満の者。
※応募回数に制限はありません。過去の業績ばかりでなく将来性も含めて選考を行いますので,学生を含めた若い世代からの応募も歓迎致します。
2.推薦資料は下記の事務局宛にEメールまたは郵便で提出。
〒162-0801東京都新宿区山吹町358-5 アカデミーセンター
日本大気化学会事務局宛
E-mail: jpsac-post@bunken.co.jp
3.推薦資料は次の5つの項目を含んだA4用紙とする。(Eメールの場合,1つのPDFにまとめて
パスワードをかけたものを添付し,別メールでパスワードを送る)。
(1) 会員番号
(2) 略歴(年齢や推薦対象研究の実施との対応が分かる程度の学歴・職歴など)
(3) 推薦対象とする研究課題名(和文と英文の両方を記載)
(4) 推薦理由(和文または英文。和文の場合1200字程度,英文の場合600words程度)
(5) 業績リスト
(a) 全論文リスト(筆頭論文・責任著者論文とそれ以外に分ける。出版済み・受理済みのみ。査読の有無を付記)
(b) 主な学会発表(国際・国内に分類し,口頭・ポスター・招待講演を付記),著書,外部資金獲得状況,その他特記事項(2ページ以内)。
4.推薦資料提出の締め切り:2022年7月31日
注)
・選考の段階で,選考委員会から追加資料の提出を求められた場合には,その指示に従って下さい。
・提出された資料は返却致しません。
・資料は奨励賞の選考以外には使用致しません。
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参考:過去の受賞者 (敬称略、所属は受賞当時のものです)
第17回(2021年度)板橋秀一(電力中央研究所)
第16回(2020年度)稲飯洋一(気象庁札幌管区気象台)、朱春茂(海洋研究開発機構)
第15回(2019年度)池田恒平(国立環境研究所)
第14回(2018年度)岩本洋子(広島大学)、坂本陽介(京都大学)
第13回(2017年度)佐藤知紘(情報通信研究機構)
第12回(2016年度)丹羽洋介(気象研究所)、桑田幹哲(南洋理工大学)
第11回(2015年度)白岩学(マックスプランク化学研究所)、中山智喜(名古屋大学)
第10回(2014年度)松井仁志(海洋研究開発機構)、江波進一(京都大学白眉センター)
第 9回(2013年度)梅澤拓(マックスプランク化学研究所)、竹谷文一(海洋研究開発機構)
第 8回(2012年度)須藤健悟(名古屋大学)
第 7回(2011年度)入江仁士(海洋研究開発機構)、宮崎雄三(北海道大学)
第 6回(2010年度)斉藤拓也(国立環境研究所)
第 5回(2009年度)石戸谷重之(東北大学)、宮崎 和幸(海洋研究開発機構)
第 4回(2008年度)持田陸宏(名古屋大学)
第 3回(2007年度)金谷有剛(海洋研究開発機構)
第 2回(2006年度)松永壮(米国大気研究センター)、谷本浩志(国立環境研究所)
第 1回(2005年度)高橋けんし(名古屋大学)
以上
日本大気化学会奨励賞に関する細則
第1条 大気化学の分野で優れた研究を行った本会会員(学生会員を含む)に奨励賞を授与する。ただし、奨励賞を受けることが出来るものは、原則として、受賞年度の4月1日現在で満39歳以下または学位取得後10年未満の者とする。
第2条 奨励賞の受賞者数は毎年度1名程度とする。
第3条 奨励賞の候補者の募集は、学会誌や本会ホームページ上で公告し、本会会員からの推薦(自薦を含む)を受けるものとする。
第4条 候補者の推薦に当たっては、募集要項に定める必要書類を期間内に学会事務局へ提出する。
第5条 受賞候補者の選考および決定は次の通りとする。
1.候補者選考に当たっては、本会運営委員会のもとに奨励賞選考委員会(以下選考委員会という)を設置する。
2.選考委員会委員は運営委員会において選任することとする。
3.選考委員会は本会会員により推薦された候補者につき選考し、選考結果を運営委員会へ報告する。
4.運営委員会は選考委員会の報告に基づき、受賞者を決定する。
第6条 奨励賞は賞状・副賞(メダル)とし、原則として大気化学討論会での会員集会においてこれを贈呈する。
以上
日本大気化学会
表彰委員長 宮﨑雄三