第11回 大気化学討論会
第11回大気化学討論会(奈良)
第11回大気化学討論会終了報告
第11回大気化学討論会は六月一五日から一七日にかけてJR奈良駅前、「あすなら」で開催され、91人の参加をもって無事終了致しました。会計処理についても滞りなく終了し、大気化学研究会からの前借り金の返済も完了致しましたのでご報告申し上げます。皆様にはご協力ありがとうございました。特に当日ボランティアでマイク係をして下さいました学生のみなさんにお礼申し上げます。
大会実行事務局 林田佐智子・久慈誠・野口克行
主 催 : 大気化学研究会
会 期 : 2005年6月15日(水)~17日(金)
講演会場 : 奈良市男女共同参画センター 「あすなら」(JR奈良駅前三井ガーデンホテル内)
宿泊・懇親会 : 共済会館「やまと」(奈良女子大学そば)
内 容 : 対流圏・成層圏を中心とする大気化学および関連する諸分野の研究者が集い、最新の研究成果の発表を行うと共に、意見交換や今後の研究計画を話し合うことを目的としました。
申込・問合せ先
奈良女子大学理学部情報科学科 林田研究室内
第11回大気化学討論会事務局 E-mail:touron(アットマーク)ics.nara-wu.ac.jp
TEL:0742-20-3440 (秘書 山田) または 0742-20-3437 (野口)
FAX:0472-20-3440
〒630-8506 奈良市北魚屋西町
プログラム –口頭発表
第11回大気化学討論会プログラム
会 期 : 2005年6月15日(水)~17日(金)
会 場 : 奈良市男女共同参画センター 「あすなら」(JR奈良駅前三井ガーデンホテル内)
口頭発表
・ 一人当たりの持ち時間は原則20分(講演15分、質問5分)です。
・ PCプロジェクターが使用可能です。PC本体は事務局で一台用意しております。
・ 事務局PCの使用を御希望される場合には、必ず当該セッション開始前に発表用ファイルをPCに移しておいてください。
・ OHPをご利用予定の方は、事前にその旨を事務局または会場係まで御連絡ください。
ポスター発表
・ ポスターボードのサイズは、幅120cm・高さ160cm程度です。
・ ボードに固定の際は、テープとピンをお使いいただけます(事務局で用意)。
・ ポスターの掲示可能時間は、6/15(1日目)13:00から6/17(3日目)15:00までです。
・ ポスターのコアタイムは6/15, 6/17の2日間となっております。万一ご都合の悪い日にちがございましたら、ご都合の良い日のみご発表ください。
・ 掲示終了後のポスターは各自お持ち帰りください。討論会終了後、残ったポスターは事務局で処分します。
1日目 6月15日(水) カッコ内は講演時間(単位:分)
13:00 (10) 連絡
対流圏エアロゾル1 座長 古賀聖治(産業技術総合研究所)
13:10 (20) ○河村公隆、渡辺智美、持田陸宏(北海道大学低温科学研究所)、畠山史郎、高見昭憲(国立環境研究所)、中国航空機観測チーム(中国環境科学院)
航空機観測による中国大陸上空の水溶性有機エアロゾル:2003年夏における低分子ジカルボン酸類の分布の特徴
13:30 (20) ○桑田幹哲、駒崎雄一、宮崎雄三、児玉大輔、近藤豊、竹川暢之(東大先端研)、中村育代、小池真(東大院理)
済州島における雲凝結核能粒径分布測定
13:50 (20) ○畠山史郎、高見昭憲(国立環境研究所)、田中友里愛(国立環境研究所、筑波大学大学院環境)、鈴木涼太(国立環境研究所、豊橋技術科学大学)、王(中国環境科学研究院)
SO4/NH4の水平および垂直分布
<14:10 (20) 休憩>
対流圏エアロゾル2 座長 河村公隆(北海道大学低温科学研究所)
14:30 (20) 田中健太、増山弘人、山本匡利、定永靖宗、竹中規訓、○坂東博(大阪府大院工学研究科)
沖縄辺土岬における大気中ガス状硝酸濃度の変動要因 発生源および移流時間との関係
14:50 (20) ○三好 猛雄(国立環境研究所)、高見 昭憲(国立環境研究所)、下野 彰夫(三友プラントサービス)、畠山 史郎(国立環境研究所)
沖縄県辺戸岬における大気エアロゾルの観測(2003年10月-2004年7月)
15:10 (15) ○古賀聖治、前田高尚、兼保直樹(産業技術総合研究所)
小笠原諸島の父島で観測したエアロゾル粒子個数濃度の変動要因の解析
15:25 (15) ○古賀聖治、兼保直樹(産業技術総合研究所)
小笠原諸島の父島で観測したエアロゾル粒子個数粒径分布の特徴
<15:40 (5) 休憩>
15:45 (120) ポスター発表
17:45 第一日目終了
2日目 6月16日(木)
成層圏・リモートセンシング 座長 笹野泰弘(国立環境研究所)
9:40 (20) ○佐伯浩介(神戸大院)、中島英彰、杉田考史(国立環境研)、伊藤真之(神戸大)
ILAS-II観測による2003年冬季南極成層圏脱窒メカニズムの解析
10:00 (20) ○笠井康子(NICT)、J. Urban、 N. Lautie(Chalmers University of Technology, Sweden)、P. Recaid(Universite Paul Sabatier, France)D. Murtagh(Chalmers University of Technology, Sweden)and the Odin/SMR retrieval group
サブミリ波観測衛星Odin/SMRによる同位体分子グローバル観測
10:20 (20) ○仲田季寧、北和之(茨城大)、鈴木睦、奥村真一郎、渡辺征春(JAXA/EORC)
航空機リモートセンサAirborne-OPUSによる紫外後方散乱スペクトルからのオゾンカラム量導出の試み
10:40 (20) ○久慈誠、林田佐智子(奈良女子大)、安井元昭(情報通信研究機構)、山崎明宏、内山明博(気象研究所)
紫外波長衛星観測データを用いた黄砂の推定と検証
<11:00 (20) 休憩>
下部成層圏・対流圏物質循環 座長 青木周司(東北大院・理)
11:20 (20) ○石戸谷重之(東北大)、菅原敏(宮城教育大)、橋田元、森本真司(極地研)、青木周司、中澤高清、弦間康二(東北大)、山内恭(極地研)、本田秀之(宇宙研)
三陸および南極昭和基地上空における成層圏大気中の酸素濃度の分布
11:40 (20) ○菅原敏(宮城教育大学)、石戸谷重之(東北大院・理)、橋田元(国立極地研究所)、青木周司、中澤高清、弦間康二(東北大院・理)、森本真司、山内恭(国立極地研究所)、町田敏暢(国立環境研究所)、豊田栄、吉田尚弘(東工大院・総合理工)、本田秀之(JAXA/宇宙科学研究本部)
南極昭和基地上空の成層圏におけるCO2およびSF6の濃度とその平均年代についての考察
12:00 (20) ○川口慎介、角皆潤、中川書子(北大院理)、本田秀之(JAXA)、青木周司、中澤高清(東北大院理)、蒲生俊敬(北大院理、東大海洋研)
CO2の酸素同位体組成から考察する下部成層圏の大気化学
12:20 (20) ○豊田栄、吉田尚弘(東工大院・総合理工、科学技術振興機構)、菅原敏(宮城教育大)、石戸谷重之(東北大院・理)、橋田元(極地研)、弦間康二、青木周司、中澤高清(東北大院・理)、森本真司、山内恭(極地研)、鈴木香寿恵(総研大・複合科学)、町田敏暢(環境研)、本田秀之(ISAS/JAXA)
南極昭和基地上空における成層圏大気中一酸化二窒素アイソトポマー比の分布と変動
<12:40 (60) 昼休み>
<13:40 (40) 大気化学研究会 総会>
対流圏微量成分観測 座長 豊田 栄(東工大院)
14:20 (20) ○町田敏暢(国立環境研究所)、渡井智則(地球人間環境フォーラム)、遠嶋康徳(国立環境研究所)、M. Arshinov(3ロシア・大気光学研究所)、矢澤建司、稲垣敏治(JAXA)
航空機を利用した北半球における大気中水素濃度の長期観測
14:40 (20) ○菅原敏(宮城教育大学)、青木周司、中澤高清、石戸谷重之(東北大院・理)、Jie Tang、Dongqi Zhang、(中国気象科学院)Guang-Yu Shi、 Yu-Zhi Liu(中国科学院・大気物理研)森本真司(国立極地研究所)、佐伯田鶴、早坂忠裕(総合地球環境学研究所)、石澤みさ(トロント大)
中国における二酸化炭素濃度とその炭素同位体比の観測
15:00 (20) ○佐伯田鶴(総合地球環境学研究所)、菅原敏(宮城教育大学)、青木周司、中澤高清、石戸谷茂之(東北大院・理)、Jie Tang、Dongqi Zhang(中国気象科学院)、Guang-Yu Shi、Yu-Zhi Liu(中国科学院大気物理研)、森本真司(国立極地研究所)、早坂忠裕(総合地球環境学研究所)
中国における大気中メタンの観測
<15:20 (20) 休憩>
広域大気化学 座長 町田敏暢(国立環境研究所)
15:40 (20) ○秋元 肇(地球環境フロンティア)、 大原利眞、若松伸司(国立環境研究所)、 加藤征太郎(中央大学)、 吉門洋(産業技術総合研究所)、 芳住登紀子、宮川正孝、保坂幸尚、松田初弘(東京都環境局)、 石井康一郎、上野広行(東京都環境研究所)
首都圏における光化学オキシダントの増加トレンドとその要因
16:00 (20) ○谷本浩志(国立環境研究所)、澤庸介、松枝秀和(気象研究所)、鵜野伊 津志(九州大学)、大原利眞(国立環境研究所)、米村正一郎(農業環境技術研究所)、山地一代(地球フロン ティア)、黒川純一(富士通FIP)
北東アジアにおける地表オゾンの季節・年々変動:観測事実とモデル解析
16:20 (20) ○八代 尚(東北大院・理)、菅原敏(宮城教育大)、澤高清、青木周司、(東北大院・理)
西太平洋上における対流圏CO濃度の変動
<16:40 (20) 休憩>
炭素性エアロゾル 座長 町田敏暢(国立環境研究所)
17:00 (20) ○伊藤彰記(ミシガン大、地球フロンティア)、Joyce E. Penner(ミシガン大)
バイオマスおよび化石燃料の燃焼による炭素性エアロゾル発生量経年変化の算出
17:20 (20) ○永島達也、塩竈秀夫、横畠徳太(国立環境研究所)、Simon A. Crooks(オックスフォード大物理学科)、野沢徹(国立環境研究所)
20世紀中盤の地表気温に対する炭素質エアロゾル増加の影響
17:40 第二日目 終了
< 懇親会(会場:共済会館「やまと」)>
3日目 6月17日(金)
都市大気 座長 宮崎雄三(東大先端研)
10:00 (20) ○竹川暢之、宮川拓真、近藤豊(東大先端研)、J. L. Jimenez (University of Colorado)、D. R. Worsnop (Aerodyne Research, Inc.)
東京における1次および2次有機エアロゾルの季節変動
10:20 (20) ○森野悠、近藤豊、竹川暢之、宮崎雄三、駒崎雄一、茂木信宏、宮川拓真(東大先端研)、北和之(茨城大理)、D. R. Worsnop (Aerodyne Research Inc.)
都市大気中における硝酸のガスーエアロゾル分配比の評価-鉛直混合の影響
<10:40 (20) 休憩>
11:00 (20) ○齊藤伸治、永尾一平 (名古屋大学大学院環境学研究科)
都市大気における非メタン炭化水素の変動特性
11:20 (20) ○福田真人、近藤豊、駒崎雄一、竹川暢之、森野悠(東大先端研)、横内陽子、谷本浩志(国立環境研究所)、金谷有剛(地球環境フロンティア)
都市域における夏季の高濃度オゾン出現に関する研究
特別講演 座長 林田佐智子(奈良女子大)
11:40 (20) 當麻英梨子、山内和子、○渡辺知恵美、野口克行、林田佐智子、城和貴(奈良女子大)
地球惑星科学研究支援のための3次元インタラクティブ可視化ツールの開発
<12:00 (60) 昼休み>
13:00 (120) ポスター発表
15:00 第三日目 終了
プログラム –ポスター発表
第11回大気化学討論会(奈良) ポスター発表一覧
P-01 | ○杉田考史(国立環境研究所)、 齋藤尚子(東京大学・気候システム研究センター )、 中島英彰、 横田達也、 今村隆史、 笹野泰弘(国立環境研究所) | ILAS-IIによって観測された2003年南極成層圏の硝酸とエアロゾル消散係数の短時間変動 |
P-02 | S. Hayashida, N. Ikeda, Y. Toda (Faculty of Science, Nara Women’s University), H. Irie (Frontier Research Center for Global Change), T. Sugita and H. Nakajima (National Institute for Environmental Science) | ILAS で明らかにされた北極成層圏におけるClONO2 の挙動ーClONO2 のNO2 依存性ー |
P-03 | ○ 星野洋輔、江波進一、橋本訓、川崎昌博(京大院工) | 成層圏条件下におけるClOO+NOの速度定数、生成物解析 |
P-04 | ○関山剛、柴田清孝、出牛真、小寺邦彦(気象研究所)、J. L. Lean(米国海軍研究所) | 成層圏オゾンの11年周期太陽シグナル:応答遅延のコンポジット解析 |
P-05 | 桑原利尚、長濱智生、水野亮、前澤裕之(名大太陽地球研)、森平淳志(富士通VLSI) | 成層圏・中間圏の水蒸気観測システム |
P-06 | ○村田 功(東北大学大学院環境科学研究科)、 中島英彰、 中根英昭(国立環境研究所)、 福西 浩(東北大学大学院理学研究科) | FTIR観測によるつくばでのHCl, HF, O3, HNO3全量の変動 |
P-07 | ○廣川淳(北大院地球環境)、近藤豊(東大先端研) | 化学イオン化質量分析法を用いたアンモニア濃度測定装置の開発 |
P-08 | ○青木伸行(国立環境研究所)、定永靖宗(国立環境研究所、現、大阪府立大学)、猪俣敏、谷本浩志(国立環境研究所)、廣川淳(北海道大学) | PTR-TOFMSを用いた大気中有機化合物の高速多成分測定装置の開発 |
P-09 | ○森田誠人、北 和之、滝口善洋*(茨城大理、*現筑波大)、金谷有剛(海洋研究開発機構)福田真人、近藤 豊(東京大学先端研)ほか関東広域大気汚染観測サイエンスチーム | 関東広域大気汚染観測キャンペーンでのJの測定とNOx光化学平衡の検討 |
P-10 | ○金谷有剛、入江仁士、秋元肇(FRCGC/JAMSTEC) | 小型分光器を用いたMAX-DOAS装置の製作と横須賀での試験的NO2連続測定 |
P-11 | ○北 和之、森田誠人、滝口善洋*(茨城大理、*現筑波大)大槻雅春、小林寛行(ダイレック株式会社) | 高出力UV-LEDを用いたNO2光解離コンバーターの開発 |
P-12 | ○竹谷文一,高橋けんし,松見豊(名大院理・名大STE研) | 青色半導体レーザを用いた簡易NO2計測装置の開発 |
P-13 | ○竹谷文一、高橋けんし、松見豊(名大院理・名大 STE研)、 M. P. Sulbaek Anderson、 M. D. Hurley、 T. J. Wallington(フォード中央研究所) 、M. E. Jenkin (Imperial College London) | 1,3-シクロヘキサジエンの大気中での変質過程に関する研究 |
P-14 | ○中山 智喜、 高橋けんし、 松見 豊(名大院理・名大STE研)、 M.P.S. Andersen(コペンハーゲン大)、 A.Toft(南デンマーク大)、 M.D.Hurley、 T.J. Wallington(フォード自動車) | ペルフルオロアルケンCxF2x+1CH=CH2(x=1,2,4,6,8)の大気酸化反応 |
P-15 | ○江波進一、 橋本 訓、 川崎昌博(京大院工) | 近赤外CRDSを用いたCH3O2とNOの反応の研究 |
P-16 | ○山中崇嗣、江波進一、橋本訓、川崎昌博(京大院工)、 戸野倉賢一 (東大環安研セ) | 対流圏におけるヨウ素化合物と塩素原子の反応 |
P-17 | ○陳 亮、忽那周三、徳橋和明、関屋章 (産業技術総合研究所) | CF2=CFーCF=CF2とNO3ラジカルとの気相反応速度定数の測定 |
P-18 | ○高橋けんし、竹内ゆかり、松見 豊(名大STE研、名大院理) | 真空紫外レーザー誘起蛍光法を用いたO(1D)の大気反応速度定数の再計測と対流圏OH生成能へのインパクト |
P-19 | ○古井栄治、園田剛文、河合明雄(東工大院・理工)、辻和秀(群馬高専)、渋谷一彦(東工大院・理工) | 実在大気条件下における酸素衝突誘起吸収の断面積の決定 |
P-20 | ○西田哲、吉野彩子、 渡邉敬祐、 加藤俊吾、 梶井克純 (首都大学東京大学院工学研究科) | ドイツ、ユーリッヒ市における模擬大気中のOHラジカルの大気寿命観測計画 |
P-21 | ○竹川秀人 (石油産業活性化センター) | 芳香族HCからの二次有機エアロゾル生成反応経路の特定およびモデル化 |
P-22 | ○稲津晃司(東工大フロンティア)、齋藤哲宏、Vu Duc Nam、秋鹿研一、馬場俊秀(東工大総理工)、久松由東(国立保健医療科学院) | 大気浮遊粒子中ニトロPAHの高時間分解観測:起源による日内変動の差異 |
P-23 | ○白井知子、 横内陽子(国立環境研究所)、 鈴木愛美(東洋大)、 駒崎雄一、 竹川暢之、 宮崎雄三、 福田真人、 近藤豊(東大先端研)、 小池真(東大理)、 D.R. Blake(カリフォルニア大学アーバイン校)、 IMPACT Science Team | 東京都心部における非メタン炭化水素類の濃度変動および放出源につい て -IMPACT (Integrated Measurement Program for Aerosol and Oxidant Chemistry in Tokyo)観測結果より |
P-24 | ○宮川 拓真、近藤 豊、竹川 暢之、宮崎 雄三、駒崎 雄一(東大先端研) | 東京における硫黄酸化物質の生成及び除去過程 |
P-25 | ○宮崎 雄三、近藤 豊、駒崎 雄一、竹川 暢之 (東大先端研)、 Rodney J. Weber (Georgia Institute of Technology) | PILSを用いた都市大気中における水溶性有機エアロゾルの実時間測定 |
P-26 | ○奥沢和浩(北大院地球、北大低温研)、持田陸宏、河村公隆、James Bendle、Haobo Wang(北大低温研) | 都市大気中のカルボニル類の経時変化とガスー粒子相分配 〜2004年夏の東京における観測結果〜 |
P-27 | ○駒崎雄一、出口清児、児玉大輔、茂木信宏、宮川拓真、近藤 豊、竹川暢之、宮崎雄三 (東京大学先端科学技術研究センター) | 加熱インレットと光吸収法を用いた大気中のブラックカーボンの測定 |
P-28 | ○茂木信宏、近藤豊、駒崎雄一、竹川暢之 (東大先端研) | レーザー誘起白熱/光散乱法のBC計測特性の数値モデルによる評価 |
P-29 | 李紅、○佐藤圭、畠山史郎 (国立環境研究所、中国環境科学院) | 沖縄辺土岬において観測される有機エアロゾル中のカルボン酸類のHPLC/MS分析 |
P-30 | ○今井孝典(筑波大学大学院環境科学研究科)、高見昭憲、三好猛雄(国立環境研究所)、下野彰夫(3三友プラントサービス)、畠山史郎(筑波大学大学院環境科学研究科、国立環境研究所) | 沖縄辺戸岬で観測したエアロゾルに含まれる炭素成分の解析 |
P-31 | ○塩見 慶、鈴木 睦(宇宙航空研究開発機構) | AIRSによる火山ガスSO2検出の検討 |
P-32 | ○五十嵐康人(気象研)、三浦和彦、永野勝裕(理科大)、兼保 直樹(産総研)、小林 拓(山梨大)、皆巳 幸也(石川県立大)、高橋 宙(気象研)、大河内 博(首都大)、片山 葉子(農工大) | 富士山を観測タワーとしたエアロゾルの鉛直的観測研究-計画 |
P-33 | ○五十嵐康人、澤庸介(気象研究所地球化学研究部)、吉岡勝廣(島根県)、高橋宙(気象研究所環境・応用気象研究部)、松枝秀和(気象研究所地球化学研究部)、土器屋由紀子(江戸川大学) | 富士山頂におけるSO2濃度-2004年冬季から春季に着目して |
P-34 | 遠嶋康徳、町田敏暢、向井人史((独)国立環境研究所)、丸山正暁、西野朋恵((財)化学物質評価研究機構)、赤間功、甘利岳人(ジャパンファインプロダクツ㈱)、渡井智則((財)地球・人間環境フォーラム) | 1段希釈重量充填法による二酸化炭素標準ガスの調製 |
P-35 | ○大山博史(神戸大院総合人間、国立環境研)、森野勇(国立環境研)、長浜智生(名大STE)、町田敏暢、杉本伸夫、中根英昭(国立環境研)、中川和道(神戸大発達) | つくば地上FTSを用いたCO2 1.6 μm帯のリトリーバル解析 |
P-36 | ○瓜田直美、 太田絵美、野口克行、 林田佐智子(奈良女子大)、 Jerry R. Ziemke (NASA Goddard Space Flight Center)、 Xiong Liu (Harvard University) | 衛星観測から得られた対流圏オゾンデータの初期解析結果について |
P-37 | ○松本 淳、竹内厚裕、高橋けんし、松見 豊(名大太陽地球環境研究所)、杉本伸夫、松井一郎、清水 厚(国立環境研究所) | 2004年春季に観測された黄砂エアロゾル組成変化の解析 |
P-38 | ○佐藤節子、東義人 ( 岐阜大学教育学部理科教育(化学)) | 電子顕微鏡とX線分析で調べた黄砂と硫黄成分の相関性 |
P-39 | 久慈誠、○近藤優美、林田佐智子(奈良女子大)、塩原匡貴(国立極地研究所) | 船上観測による、秋季日本近海におけるヘイズの特徴 |
P-40 | ○加藤俊吾、 Suthawaree Jeeranut、 梶井克純 (首都大学東京)、 高見明憲、 畠山史郎(独立行政法人国立環境研究所)、渡具知美希子、友寄喜貴、与儀和夫(沖縄県衛生環境研究所) | 沖縄辺戸岬における揮発性有機化合物などの通年測定 |
P-41 | シン ジャワ、中嶋吉弘、佐藤圭、畠山史郎、今村隆史(国立環境研) | イソプレンの光酸化反応系でのエアロゾル生成 |
P-42 | 廣井 誠(阪府大・院・工)、岡 憲司(大阪府環境情報センター)、○竹中規訓、坂東 博(阪府大・院・工) | 大阪近郊におけるHONO濃度変化の特徴 |
P-43 | 吉川浩司、○竹中規訓、定永靖宗、坂東 博 (阪府大・院・工) | 大気中アンモニアの測定 |
P-44 | ○佐伯田鶴(総合地球環境研究所)、中澤高清(東北大院・理)、Shamil Maksyutov(国立環境研) | 大気中メタン濃度および同位体比の数値実験~シナリオの違いによるメタン分布の変動~ |
P-45 | ○児玉大輔、近藤豊、駒崎雄一、竹川暢之(東大先端研) | 関東域における粒径分布の輸送過程中の変化~SMPS-heated inletを用いた観測~ |
P-46 | ○當麻英梨子、山内和子、渡辺知恵美、野口克行、林田佐智子、城和貴(奈良女子大) | 地球惑星科学研究支援のための3次元インタラクティブ可視化ツールの開発 |