第18回 大気化学討論会

第18回大気化学討論会開催報告

大会実行委員会 原 圭一郎 (福岡大学 理学部)

2012年11月6~8日に福岡県朝倉市原鶴温泉・パーレンス小野屋で、第18回大気化学討論会を開催いたしました。開催形式については実行委員会で多くの議論を致しましたが、温泉合宿形式への熱烈な要望(プレッシャー?)が多数あり、「温泉合宿形式」に覚悟を決めました。多くの参加者にとっては、遠方となる福岡、しかも久方ぶりの温泉地開催でしたので、どれ位の方が来ていただけるのだろうかと不安で、「目指せ100人参加」を実行委員会のスローガンにしていました。最終的には、参加者は109名(一般77名、学生32名)、発表は特別講演3件、口頭発表43件、ポスター発表52件(合計:98件)となり、予想以上の盛会にすることができました。いずれの発表でも、活発な質疑応答が行われていました。特筆すべきは、33歳以下の若手・学生の発表総数が40件前後にも達していた点です。プログラム委員の笠井さんがポスター賞発表の際に触れられていた様に、「大気化学の未来は明るい」という思いが致します。今回の開催に際しては、色々と不手際があり、ご面倒をおかけすることもありましたが、日中の口頭・ポスター発表、懇親会、夜の大討論会のいずれも盛況となりましたので、概ね多くの方々にご満足いただけたと思います。会場で温泉合宿開催に関して好意的な感想をいただけたのは、実行委員としては喜びの極みでした。
特別セッションのテーマについて、実行委員会・プログラム委員の中で議論を繰り返し、これまでの大気化学討論会では、あまり扱われていなかった内容であり、大気化学との境界領域でもある「極域科学」と「低温過程の化学」に焦点を絞り、特別セッション「氷の世界から探る大気化学」を企画いたしました。雪氷化学(アイスコア解析)、大気・雪氷放射、凍結時の化学反応の分野で先端研究を進められている東久美子先生(極地研)、青木輝夫先生(気象研)、竹中規訓先生(大阪府立大)に招待講演をしていただきました。
本討論会の開催にあたり、会場費・予稿集印刷代・ポスターボードレンタル代などでお世話して頂いた名古屋大学太陽地球環境研究所、発表プログラム編成をしていただいたプログラム委員の皆様、会場係を務めてくださった学生の皆様、事務作業を手伝って頂いた名古屋大学太陽研の田中さん、多くの裏方作業こなしていただいた実行委員の皆様に感謝申し上げます。

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第18 回大気化学討論会
大会ホームページ:http://www.se.fukuoka-u.ac.jp/geophys/am/T18SAC/
主催: 大気化学研究会・福岡大学・名古屋大学太陽地球環境研究所
日程: 2012年11月6日(火)~8日(木)
場所: 原鶴温泉
パーレンス小野屋:http://www.parens.jp/
アクセス:http://www.se.fukuoka-u.ac.jp/geophys/am/T18SAC/
http://www.parens.jp/access/index.htm

問合せ先:〒814-0180 福岡市城南区七隈 8-19-1
福岡大学理学部地球圏科学科
第18回大気化学討論会事務局
実行委員会: 林 政彦 (委員長・福岡大)、原圭一郎 (福岡大)、江口菜穂(九州大)、高島久洋(福岡大)、白石浩一(福岡大)

2017年07月10日
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