寄付募集について
iCACGP-IGAC2018への学生参加のための寄付募集について
この度、「第14回iCACGPシンポジウム/第15回IGAC科学会議2018」(iCACGP/IGAC2018国際会議)(2018年9月25日(火)〜29日(土)、香川県高松市)が日本で24年ぶりに開催される運びとなりました。前回の日本開催は、本会の前身である「大気化学研究会」が発足するさらに前の1994年(富士吉田市)であり、実に約四半世紀ぶりの日本開催です。
iCACGP/IGAC国際会議は、4年に一度iCACGPとIGACが共同で開催しており、世界各国から第一線の研究者が500人も集う、大気化学分野においてトップレベルの知名度を誇る国際会議です。欧米やアジア、南米やアフリカまで世界各国から数多くの外国人研究者が来日するため、日本の学生や若い研究者にとっては、世界第一線の研究者を含む、多くの外国人研究者と直接交流することができる、またとない機会と思われます。
そのため、私たち日本大気化学会としましては、できるだけ多くの大学院学生および学部学生、ポスドクなど、若手研究者に参加してもらい、世界を肌で感じるとともに、研究者や技術者への道を志すきっかけにして欲しいと考えています。しかしながら、国際会議への参加は、国内開催とはいえ参加費だけで約5万円と高額で、研究費のない学生が自分で払える金額ではなく、また、大学の指導教員としても多くの学生を参加させるのは容易なことではありません。
そこで、日本大気化学会として、学生参加の支援のために、広く一般から寄付金を募ることといたしました。
未来のサイエンス界を担い、世界を変革する可能性を持った若手研究者が一人でも多く「本物に触れ」、「研究者としてのキャリアを考える」きっかけを得られるよう、厚いご支援を賜りますよう、どうかよろしくお願い申し上げます。
ご支援いただける団体・個人様は、以下の募集要項をご覧いただきお申し込みください。
JpSAC寄付募集要項
iCACGP/IGAC2018国際会議組織委員会 代表
地球大気化学国際協同研究計画 (IGAC) 共同議長 (co-chair)
谷本浩志
日本大気化学会 運営委員一同
持田陸宏、入江仁士、岩本洋子、江口菜穂、江波進一、金谷有剛、豊田 栄、
永島達也、中山智喜、廣川 淳、町田敏暢、森本真司